耐障害性を重視

Riak TS のマスターレス構造は、ハードウェア障害やネットワーク分断が発生してもデータの読み取り/書き込みができるように設計されています。データは Riak の「Ring」に均等に分散され、デフォルトでは、データには 3 つのレプリカがあります。これにより、データの少なくとも 1 つのコピーが読み取り操作が可能なように確保されます。

Riak TS は中央調整機能のない分散システムであり、セットアップと運用が簡単です。マスターレス構造であるため、クラスタのノードの追加や削除が容易にできます。

Riak は、可用性を重視しているため、ダウンタイムが許されない環境に適しています。

Riak TS のマスターレスアーキテクチャ


分散システムの適正な運用は難しい課題

分散データベースの適切な運用、特にシステムの耐障害性の確保は簡単ではありません。Riak TS は、分散データベースの耐障害性に関する問題に対処するために構築されました。

Riak TS は、サーバー(ノード)のクラスタ全体にデータを安全に分散できるように新しく構築された時系列データベースです。Riak TS クラスタはノードのグループによって構成され、クラスタ内の各ノードが読み取り/書き込み要求に対応します。

Riak TS ではクラスタに均等にデータが分散され、マスターレス構造であるため、ノードは最小限のデータの再シャッフルで追加でき、ダウンタイムが発生しません。あるノードで障害が発生しても、クラスタ内の別のノードが読み取り/書き込み要求に継続して応答できます。データを複数コピーするため、単一障害点はありません。

RIAK TS の耐障害性の利点

IoT または時系列アプリケーションで常に読み取り/書き込み操作ができるようにします。これは特に、数百万に及ぶ時系列データポイントを取り込む際に重要です。

ダウンタイムの短縮
Riak TS はきわめて耐障害性の高い NoSQL データベースであり、ハードウェアやネットワークで障害が発生してもデータの可用性を常に確保します。

コストの削減
優れた耐障害性は、ハードウェア障害の管理に必要なリソースが少なくてすむことを意味します。通常の就業時間中に失われたノードを交換できるので、運用チームは眠ることができます。

規模の変更が容易
マスターレス構造であるため、クラスタにノードを簡単に追加できます。事業ニーズに応じて規模を拡張・縮小できます。

ibm-weather-company「The Weather Company では、1 日あたり 20 テラバイトの新規データを管理しています。これには、130,000 ものソースから受信するリアルタイムの予報データも含まれます。莫大な量の時系列データには、効率よく確実に時系列データを保存してクエリできるデータベースが必要です。このニーズを満たす Riak TS によって、当社では時系列データに対して関連するクエリやトランザクションを実行すると同時に、高い可用性と拡張性を維持できるようになりました。」

- Bryson Koehler 氏、The Weather Company、Executive Vice President and CIO

  1.  障害回復力
  2.  拡張性
  3. OPERATIONALSIMPLICITY
  4. DATACO-LOCATION
  5. SQLCOMMANDS
  6. SQL RANGEQUERIES
  7.  集計
  8.  DATA EXPIRY
  9. APACHE SPARKCONNECTOR
  10. APIS/CLIENTLIBRARIES
  11. MULTI-CLUSTERREPLICATION
  12. APACHE MESOSFRAMEWORK